「DIY 」仕事場棚 増設 (計画編)
5月って最高の気候ですよね!
眩しい陽射し、スッキリとした風、藤の香りがどこからともなく漂ってきます。
さてさて、先日一応完成した仕事場棚ですが、まだ入りきらない道具類があるので、増設したいと思います。
以前書いた全体の計画編の青色(E)の部分です。
全体の計画編はこちら🔻
http://suzukisanchi.hatenablog.com/entry/2018/04/11/100613
(全体で計画した、窓枠に合わせたデザインですが、既に破綻気味ですw)
棚のデザインですが、以下の二つに絞りました。
🅰️は合板の箱が壁面に付いていると考えて頂けると分かりやすいです。
このデザインのメリット:
金属製の棚受けが不要なので、全体のまとまりがある。
その分コストも安い。
拡張性がある。
このデザインのデメリット:
窓に棚の端が被ってくるので、採光が阻害され、悪目立ちしそう。
重量への不安が少しある。
🅱️は金属製の棚受けを付け、その上に天板を流すオーソドックスなスタイル
このデザインのメリット:
加工部材が少ない。
今ある道具箱が全て収まる。
窓に影響しない。
このデザインのデメリット:
棚上が手の届くギリギリの高さ(背伸びが必要)
棚受け上で天板が継げない。
諸々考慮した結果、
今回は🅱️を選択する事にしました。
ゆくゆく物が増えてきたら、🅰️形態にする可能性はあります。(四角大好き!)
それで、🅱️の一番の問題は、
デメリットの棚受け上で天板が継げない事です。
こちらが今回購入した棚受けです。
ご覧の様に、棚板を固定するビス穴が真ん中1列にまとまっています。
今回の様に長さ4メートルを超える棚を作るときは、棚板を継がないといけないので、その問題をどうしようかと、、、。
🔻正面から見た図
そこで私考えました。
前回までの棚製作で使っていた合板は24ミリ厚。
12ミリを2枚使ってこの問題を解消出来ないものかと、、、。
🔻こうっ!
どうですか?できそうじゃないですか?
それと、壁の隅に同じ棚受けを使うとなんか野暮ったいので、
不等辺L字アングルを使って、両端は仕上げたいと思います!
🔻こうっ!
ワンポイントアドバイス✅
DIY で寸法に迷ったら、尺モジュールがオススメです。
尺モジュールとは、455ピッチを中心軸にした寸法です。
日本の建築は幅910ミリの合板を縦に使う為、その継ぎ目に必ず柱などの下地が有ります。その半分の所の中心の、455ミリには必ず間柱が有ります。
基本的には
柱は90ミリ〜120ミリの角材、
間柱は30ミリ以上の木材が壁面を向いて入っています。
要は、その部分の壁ならビスが効くということです。
更に、道具箱などもそれに合わせた寸法の刻みになっている事が多いです。
(少し余裕を見て150刻みとかが多いです。150、300、450....)
なにかとぴったりに作る場合は良いと思います。
では次回は作業していきます!
よろしくお願いします!