住まい給付金
最近お家を建てた方、❗️連絡網❗️です。
タイトル通り、「住まい給付金」のお知らせです。
住宅取得者にメリットのある税制は2つ有ります。
1.住宅ローン控除
2.住まい給付金
1. は確定申告の時に申請するもので、住宅取得者のローン借入額に応じた税額控除が受けられる物です。ローンを借り入れていれば、借入額の残高に応じて継続的に受けられます。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1213.htm
(管轄は国税庁)
2. は郵送や行政機関に自ら赴く事によって申請出来る
いわゆるバラマキ型の給付金です。住宅取得者の所得に応じて一回だけ給付金が振り込みで受け取れます。
(管轄は国土交通省)
今回は、2のお知らせを思い出したので、住まい給付金について考えてみたいと思います。
住まい給付金ですが、消費税増税を前に住宅取得者の負担を軽減する為に作られたバラマキですが、
なんともアナウンスが不親切です。
(私もどうやってこの制度を知ったか既に忘れました、、、。パンフレットが届いたかな?失くしただけかな?)
自分で申請しないといけないシステムもなんだか、、、。
そう。申請しないと受け取れないのです。
そういう補助制度って沢山ありますよね。
忘れていたり、なんらかの不備で知らないまま、未申請だと受け取れないのです。そういう人結構いると思います。
まあ要らないよって人も中にはいるかと思いますが、
消費税8%の現在ですと、最大30万円
消費税10%になってから家を建てると、最大50万円受け取れます。
(所得に応じた額設定もなんか不自然な気がしますが)
申請の詳しい要領はリンクから確認して欲しいですが、
特に申請期間に注意してください。
入居後1年以内❗️
(当面は1年3ヶ月以内に延長中)
ヤベーと思った方居ます?笑
はよした方がいいです笑
もっと早くお知らせを寄越すべきでは??
我が家も入居したのが今年2月ですので、そろそろ申請しないとまずいです。
申請後、受理されれば1.5ヶ月から2ヶ月後に指定の口座に振り込みされるそうです。
我が家では住宅の持分(夫婦などで持分設定がある場合、それぞれが所得に応じて受け取れます)と所得から計算しても、合計で30万円を受け取れそうなので、申請したいと思います。
用意する書類はそこそこ多いですが、最近お家を建てた方には見覚えがある物ばかりなはずですので、そんなに苦労しないと思います。
ここからは余談ですが、給付金が貰えたら、何に使おうか考えています。
家電を新調するか、家の外構にかけるか、子どもの為に取っておくか、住宅ローンに充てるか。
などなど。
物を買えば、消費税や法人税に還元する事になるし、住宅ローン返済に充てても焼け石に水感が否めない。
(設計段階で30万円あったらだいぶ形変わったろうな、、、)
有効な使い道ないかなー。
資産運用に回して、子ども為に取っておくのが良いかもしれませんねぇ。
ここからは更に余談ですが、
税金とか還元とか複雑で面倒ですよねぇ。
少人数のトップが決めているとなると尚更不信感が拭えないですよ。
一度中央に税金を集めて再分配する制度にも問題がある。
要は行政サービスを受けるための税金なので、欲しいサービスの所へのみ税金を払いたいのです。
将来が不安な人は年金、(そもそも自分で資産運用すれば要らん)
世界情勢が不安な人は外交、国防、
子育て世代は保育、教育、
住みやすい街にしたければインフラ、
自然に興味があれば環境保護、
医療、スポーツ、文化、etc
あなたならどこへ投資(納税)しますか?
私なら、
保育50%「保育士さんマジ尊敬」
インフラ10%「わが町の快適さ維持」
文化5%「仕事柄ね」
環境保護5%「子供の未来の為に」
警察消防10%「治安大事」
教育10%「子供がでかくなったら増やす」
医療10%「健康に気を使うお年頃」
に振り分けるかなー。
年末に家族で相談したり、忘年会で友人とワイワイ談義したりしたら有意義でしょうねー。
そしてなるべく近場で使って欲しい。
例えば、
毎年費用が欲しいそれぞれの機関が、
確定申告の時期に納税者にプレゼンして、
納税者は各々が興味がある所に手持ちの税額を納税(分配、一括などの調整可)する選択の自由が有れば、
自分の街を、国を、未来を自分で作ってるって思いやすいし、明瞭で、反映がスピーディーだし、楽しいとは思うのですが。
(行政を執行する公務員さえいれば、要らん政治家に投票する無駄も無くなり、
ゼネコンを肥やし、維持費が我々の負担になる無駄な箱物を増やすことも無くなりますよね)
難しいかな、、、。
(教えて偉い人)
いつまで続くのだろう、この構造は、、。
我々は個人の集まりだということを今一度確認したい次第です。
ではまた!