suzukisanchi’s blog

建築事務所にお願いして薪ストーブのある家を建てました。その後の生活などを書いています。

住宅の点検整備

新築から1年半経ちました我が家ですが、1年点検時の補修改修工事が長々続いております、、、。

 

はよ落ち着きたい、、、。

 

とはいえ悪いところは治したいですし、新築には10年間の保証義務が工務店に課せられており、その間で有れば、家主の過失でない限り無償で治してくれますので、積極的に活用していきたいところです。

(工務店の方大変だと思います。申し訳ない、、、)

 

 

さて今回前回工事出来なかった箇所の改修に来てもらいました。

 

前回完了したのは

電気関係(スイッチの位置のちぐはぐの治し)

雨樋の曲がりの治し(縦の雨樋が外壁と平行ではなかった)

 

でした。

 

今回は主に建具関係の治しです。

 

建具(特に既製品ではない造作家具)は木材の動きによって隙間が空いたり、逆にクリアランスが無くなって動きが悪くなったりします。

 

我が家は外窓以外は全て造作建具なので、狂いが目立って来ました。

 

もともと設計が甘かった作りの造作窓も有りましたので治してもらおうと思ったわけです。

 

まずは一番問題のあったこちら。

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2階と仕事場を隔てる室内窓です。

ここは設計が甘かった部分です。

スライド式の金具を使った為、扉の動きを予測し難く、扉上部の「かじり」を避ける為、戸当たり自体が若干傾斜した状態となっていました。

 

それ故に扉と戸当たりの間に隙間が出来て、そもそもの気密性も低かったです。

 

扉自体も自重で閉じて来てしまい、開けはなつ事が出来なくなっていたのも問題でした。

 

これを治すと共に、戸当たりにピンチブロックを追加してもらい、気密性の向上を計り、金具を追加して扉を開け放つ状態をキープ出来るようにしてもらいます。

 

完成形がこんな感じ。

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戸当たり部分に茶色のピンチブロックが見えます。

また、やすっちいですが、扉固定用の金物もつきました。

(注意しないとガラスを突き破りそう、、、)

 

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上部に隙間があったので上にも戸当たりを追加してもらいました。

ちゃんと開け放つ事ができたのは初めてなので、開放感が有ります。(やっと!)

 

 

他に治してもらうのは以下

 

1.

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玄関扉のピンチブロックの不具合

(接着がうまくいかず、ピラピラしているところがあるので)

 

2.

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仕事場と玄関を隔てるドアの気密性向上

(こちらもピンチブロックの追加。この日は用意がなかったのでサンプルを一部貼ってもらいました。いい感じです。ピンチブロックを付けると、扉の金具の調整が必要ですので、ドアノブの受けの方を少し削ってもらいました。)

 

3.

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仕事場の床がはがれました、、、。

(これは家主がテープを貼った為剥がれた箇所ですが保証内で治してくれそうです。)

基礎コンクリートを打ったあと、薄い仕上げモルタルを敷いてあるため、剥がれやすいです。皆さんもご注意下さい。

 

 

以上我が家の治す所でした。

まだまだ工事は続きそうですが、快適な生活をする為必要な工事です。

工務店には迷惑を掛けますがもう少しお付き合いいただきます。

 

既製品を使えば、こういう補修は余り出ないと思いますが、、、。やっぱ良いですよ造作建具!

 

では皆さんも保証を活用して良いマイホームライフを!

 

また!