ウッドフェンス着工
うだうだ悩んでいた庭の工事がついに始まりました。
始まったとはいえ、これからものんびりじっくり進んでいくわけですが。
今回は、自分で施工しないことにしました(外注)
その理由は後ほど。
まず手を付けたのはウッドフェンスです。
ウッドフェンスは我が家の庭にとって一番大きな構造物となり、変化も最も大きくなる部分かと思います。
目隠しや安心感と言った意味でも1番効果が見込める部分です。
さて、
こちらの図が、ウッドフェンスを張り巡らせる部分になります。
赤が1mの高さ、緑が1.8mの高さで設計してもらいました。
総延長はかなりの長さですね。
緑の部分は東側にある道路から、掃き出し窓への視界を遮る為に早急にやらなければ。と思っていた部分です。
とはいえ、道路からは見えにくくなりますが、北東に立つマンション上階からの視線は遮れませんので、その分については植栽にて対応しようかと思っています。
また、掃き出し窓の南には、浴室の窓もあるためその目隠しにも必要でした。
もっとも、浴室の窓への目隠しはウッドフェンスだけでは不十分なので、また別の対策が必要になりそうです。今のところ、植栽と、浴室窓へのブラインド取り付けにて対応しようかと計画中です。
赤い部分に関しては、北側の植栽の開放感を得るために、東側の緑の部分より低くしています。
隅切りの赤と緑の混合部分については、目隠しと開放感のどちらも得ようと欲張った結果です。
さて実際の施工ですが、
今回は素直に造園屋さんにお願いする事にしました。
というのも、まず、敷地のどの部分にどの様に支柱を立てるのか悩むところから始まりました。
敷地内の土の部分に支柱を立てるのであれば、
この様な支柱用ブロックを使うのが一般的です。
これを土に埋めてそこに支柱を立てる。
ですが、我が家の敷地の境界線を観察したところ、この様になっていました。
わかりますでしょうか?
境界の所に縁石の様なものが積まれています。
さらによく観察すると、この様な感じ↓
そうです。
何が言いたいかと申しますと、ここの縁石に穴を空けて、支柱を立てられないかという思いが出てきたのです。
支柱ブロックを使うと、それだけ建物側にフェンスが寄るので、敷地が狭く感じられてしまうのではないか。そんな些細な不安があったからです。
この件につきまして、とりあえず絶対的な信用を置く、家を建ててくれた工務店に聞きました。すると、、、。
「石の材質がもろく砕けたり、フェンスの重さに耐えられず、その縁石ごと倒れてしまう可能性があるので出来ません」
、、、。
オワタ、、、。
ですがワタクシ、しつこい性格です。
とにかく他でも聞いてみることにしました。
知人の土建屋さん。
「うーんできるけど、支柱の本数めちゃくちゃ多くして、控えも取ったらいけるんちゃう?」
、、、。
ヒカエ、ヤダ、、、。(控えを取ると、庭が狭くなる問題が無くならない)
そして3件目
工務店から紹介してもらった造園屋さん。
「うーん。うーん。。。出来ます!」
えっ!出来るのw
判断としては、お隣の家が部分的に同じ縁石にフェンスを立てている事、
上下段に貫通するように支柱を通せば、強度が増し崩れ止めになる事、
そんな所です。
もしやってみてダメなら造園屋さんの負担で控えを立ててくれるというのもなんとも心強い返答でした。
よっしゃそれならばとすぐにお願いしました。
(諦めなくてよかった)
とりあえず相手は造園屋さん。手始めに庭全体の植栽を含めたプロデュースをお願いしました。
見積もりは120万。
はい、無理です、、、。
申し訳ないけれど、とりあえず支柱だけお願いする事にしました。
24万円です。
安いのか高いのか。さっぱり分かりません。
でも自分でやると考えた時、
コアドリル10万円。アルミ支柱数万円、モルタルなどなどと考えると、高くは無い。かな?多分。
一人でやるのも辛いし。
3回払いにしてもらいましたw
で着工。
[1日目]
穴空けとアルミ支柱切り出し
2名で来てました。
[2日目]
穴空けの残り
1名で来てました。
こんな感じの穴。
結構時間かかってますなあ。
赤い線が埋まるラインかな?
水抜き用の穴も見えます。
数が揃いました。
45角のアルミパイプです。
頭のキャップも付いてます。
これは笠木不要かな。
大体全部空きました。
途中、コアドリルが石材に食ってしまったらしく、ブウンブウンと電圧のみ上昇している音が聞こえてきた。家の照明がチカチカするくらい。
普段は20センチくらいの深さだが、今回は30センチと深く、大変だったそうな。
ご苦労様でした。
ギャンギャンに冷えたお茶出しときました。
2Lがすぐ無くなってた。
[3日目]
支柱固定
2名で来てました。
こんな感じで仕上がりました。
いいとおもいます!
いいとおもいます!
とりあえず今回の施工はここまでです。
板は自分で貼ろうと思っとります。木材選定中です。
来年かなw
今回思ったのは、業者さんをしっかり選べば想いが形になるなと感じた事です。
とても良い造園屋さんで、若くて意欲的で、こちらのDIY精神も応援してくれました。
「あなたの庭ですから」
そう言ってくれたのは嬉しかった。
これからも長い付き合いになりそうな予感です。
ではまた!