suzukisanchi’s blog

建築事務所にお願いして薪ストーブのある家を建てました。その後の生活などを書いています。

「ガーデニング」砕石 (お人好しは損をする?!)

さて、ぉじさんが置いて行った砕石6号を家の裏手に敷き詰めた訳だが、ここで卑しい自分が出てきてしまった。


実際にぉじさんが言う通り、1.6t有ったのか、3万円と言う値段は適正なのかを検証してみたくなった。


今回は画像がない、算数ドリルみたいな記事になってしまいますが、ご了承ください。




では行ってみよう!



まず、我が家で使った砕石の総量ですが、
8Lバケツにすりきり



「66杯」



使いました。
ということは
合計で、



「528L」



使った事になります。
それでぴったり、必要な所を敷き詰められました。
ここはぉじさんすげぇ


(ここまでいいですか?ついて来てますか?)





ではこれがどうなのかって話です。
検証すべきポイントはぉじさんの言葉



検証に利用出来そうな、今ある情報は、

ぉじさん曰く1「1.6tくらいかな」
ぉじさん曰く2「3万円ポッキリ」
ぉじさん曰く3「ホムセンと同等価格(20kg400円)にしとく」
ぉじさん曰く4「ちょっといい砂利」
ぉじさん曰く5「分割でいいよ」
ぉじさん曰く6「群馬から持って来ちゃって困っちゃった」

VS

ホムセン商品情報、店頭(1袋 10kg/6.5L=199円)(ぉじさんのに比べると少し黒っぽい)(特売)
⚠️これが一番安いが、何往復もするのが面倒なんで除外

同ホムセン、同商品(倍量)情報、ネット(1袋 20kg/13L=399円)⚠️ただし、特別送料が一袋につき270円かかる為、
実質は669円
これ👇(ネットで質未考慮だと最安値)
https://joyfulhonda.jp/item/?id=26325






それぞれ検証していこう。





👴🏼ぉじさん曰く1
「1.6tくらいかな」


これは砕石の重量を知らなければなりません。
バケツ1杯の重量を計ればよかったのですが、重量計がなく、断念。

調べると、砕石は

1.7t〜2.0t/1㎥

らしいです。
ということは、

528L=0.528㎥
ですので、
最低値
0.528×1.7=0.8976t
最高値
0.528×2.0=1.056t
中間値
0.528×1.85=0.9768t


(大丈夫ですか?起きてますか?)


となり、1.6tには到底及ばないです


うううううぉじさーーーーーん‼️‼️

ま、量は丁度なので、量自体は問題ないです。
私の聞き間違いだったのかもしれません。(1.06t)?








次に
👴🏼ぉじさん曰く2
「3万円ポッキリ」

👴🏼ぉじさん曰く3
「ホムセンと同等価格(20kg400円くらい)にしとく」
です。


要は価格差です。

重量計算だと、
(比重1.85t/1㎥)で計算するとして


ホムセン1kgあたりの価格計算
¥669÷20kg=¥33.45/1kg
総量0.9768t×¥33.45=¥32,674


ぉじさん1kgあたりの価格計算
(これは逆計算で)
¥30,000=総量0.9768t
¥30.71/1kg
となり
20kg/¥614



(知恵熱がでそうですね)


となります。
ホムセンだと、丁度の量を買えない事も有りますし、
数字だけ見てもぉじさんに軍配が上がります。👏


質の違いから比重の差があると思うので、重量でなくて、容積でも計算すると、

ホムセン
13L=¥669
1L=¥51.46
¥51.46×528=
¥27,171

ぉじさん
¥30,000


少しホムセンが安いです。



(クラクラして来ましたね)



まあバケツの数え間違いがあるかもしれないし、誤差とも言えます。(ぉじさんを信じたい気持ち)



20kg400円という言葉からは違っていますが、価格は適正と言えるかもしれません。
(送料のっけてんじゃねーかとも言えます)


*ちなみにホムセンの砕石の比重は、
20kg/13Lなんで、

1Lあたり1.538kg
約1.5t/1㎥となります

かなり軽いです。

必要量528Lをホムセンで賄おうとすると、
41袋必要なので、

¥27,429必要になります。

これも誤差っちゃあ誤差。



これらの誤差、¥3000と、送料のっけてんじゃねーかって問題を次の曰くが解消してくれるでしょうか。





👴🏼ぉじさん曰く
「ちょっといい砂利」

ホムセンのものは茨城県産の表記。
ぉじさんのものは栃木県産とききました。


栃木県産といえば石灰砕石があります。
色の違いはこの辺りにあるかもしれません。

ネットでなんとか見つけたこちらの業者さんのHPを参考にしますと、

普通の砕石6号
(ホムセンのに近いです)
http://www.ryo-shin.net/product/26

こちら石灰砕石6号
(濡らした感じも含め、おじさんのにそっくりです。そういえば、そこら中白くなったな。それに、作業前に水かけて白い粉が舞うのも防いでいた。)
http://www.ryo-shin.net/product/22



価格差も1.4倍くらいあり、これだとすると先述の誤差は解消しますね。質からすれば、むしろ安い。







👴🏼ぉじさん曰くの4.5
はどうでもよいですね、、、、。

省略。






まとめ





✅質、色関係なく、砕石6号を手に入れるなら、
ホムセンの物を足繁く通い、少しずつ購入して自力で運ぶのが一番安い

✅実は、ホムセンなどで袋詰めされた物はとんでもなく高く、砕石の価格自体は本来とても安い。
重量があって、送料が高く、業者さんを通すとホムセンより高くなる。
業者にトラックで取りに行くのが本来一番安い。

✅石灰砕石だとすると、ぉじさんはギリギリの価格で置いていった。

✅おじさんの必要量の見立てはバッチリだったが、重量計算については怪しかった。

✅仕事、商品の質に納得し、お金が払えるなら価格のことはごちゃごちゃ言わない。売主を疑ってはいけない。





損してませんでしたぁーーー!👴🏼👴🏼👴🏼
ぉじさん疑ってすまんーーー!👴🏼👴🏼👴🏼

にほんブログ村 住まいブログへ