JET エアフィルタレーションシステム
お久しぶりです!私です。
さて今回はアトリエ整備についての内容でございます。
今回は何かと申しますと、空気清浄についてです。
空気清浄と申しましても、一般家庭で行うような優しいものではなく、電動工具を使って舞い上がる粉塵の対策の為の少し大掛かりなものです。
*後ほど商品紹介がありますが、当方には一切利益が有りません笑
当アトリエでは木工の作業を多く行いますので、粉塵が舞い上がります。
大きいものは床に溜まりますが、1ミリをきるような細かいものはしばらく空間に漂い住宅部への侵入や、サッシなどへの堆積が懸念されていました。
そこで考えていたのは、
1.窓を増やし、空気の流れを良くする。
2.強制排出用のファンを取り付ける。
3.集塵機の活用
です。
1.窓を増やし、空気の流れを良くする。
は、
改築工事のレベルになってしまいますし、粉塵が近隣に迷惑をかける結果になる為、現実的では有りませんでした。最終手段と考えております。
そもそも設計時に、建物をセパレートするなど影響の無いようにしとけよって話です笑
2.強制排出ファンを取り付ける
は、
1と同様開口工事があり、近隣に迷惑をかけるという意味では同じ結果になります。
壁から開口し、ダクトから屋根に排出する方法も有りますが、見た目含めこれもあまり現実的では有りません。
そしてこれを却下した理由はもう一つ。
風量が足りない!
一般的なパイプファン(トイレや浴室などの24時間換気)はおおよそ1時間に40〜100㎥の様です。
昔ながらのいわゆる換気扇はもう少し高い数値ですが、気密が損なわれたり、外が強風時性能が落ちたりします。
3.集塵機の活用
そこでこれについて考えてみました。
外気との関係は無視して、室内の空気を循環させて集塵する事にしたのです。
で、なかなか無いのです。そういったものは。
あっても物凄く高価か、物凄く大きい機体を持っている。
なかなか現実的では有りませんでした。
で、色々調べていたところ、友人から紹介してもらったJETに行き着いたわけです。(表題の件)
https://www.jettools.com/us/en/c/woodworking-air-filtration/40?filter=1
早速ポチってみました!
で、来ました!
諸々込みで約38,000円也
ででーん!
開封の儀!
まず、フィルターの袋を剥がします。
フィルターは囲いが厚紙で出来ており、やすいっちいです笑
まあ消耗品なので関係ないですが。
(フィルターは清掃すれば何回か使ある様です)
これが内部。
何もねぇ!笑
ファンと基盤があるだけ笑
ここまで来ると潔く感じます。
フィルターを戻したところ。
結構隙間のある造りをしています。
ある程度、排気に粉塵が混ざるのは覚悟しないとかな??
ちなみにメーカーはアメリカ、プロダクトは台湾の様です。
付属品はこちら。
東芝の電池(リモコン用)、フェルトパッチ、リモコン本体、謎のマジックテープ(多分リモコンをどっかに付けておく用)
フェルトパッチは、本体に取り付けて振動を抑える用です。
本製品、置き型なのでそれ用かと思います。
取り付けました。(シールで貼ります笑)
ガイドとか何もねぇです笑
ちなみに、フェルトは8個あります。
それは立てても置けますよって事らしいですので、それ用です。
立てるとこんな感じ。
取っ手の位置も変えれます。
(立てるとJETのロゴが見えなくなるのが残念)
一応吊り用の穴も有ります。(吊り金具は付属していません)
試運転してみたところ。
背面から扇風機くらいの風が出ます。
排気の向きは変えられます。(要るか?笑)
ここまでの感想。
(まだアトリエ内で本格的に運用していません)
カラーは主張のないクリーム色で、室内にあってもあまり気にならないと思います。
音は、キッチンの換気扇と同じくらいです。
おそらく風量もその程度かと思います。
(試運転では、フィルターが少しくぼむくらい、吸い込み風量がありました)
大きさはもっと小さく出来た気もしますが、まあ巨大!ってほどでも有りません。
持ち運びがギリギリ出来る重さ(15kg)なので、リフォーム現場などに持って行っても使えそうです。
常設する場合、
これは個人的な考えですが、ある程度機密の取れた状態(窓は極力閉めて)で、
空間の中心のなるべく高い位置に置くのがベストな気がします。
風量数値も強で、600㎥/hなので、期待を持てます。
さてさて、我が家でもどこに設置するか思案中ですが、それはまた次回という事で。
設置完了して、本格運用してみた感想もまた書きます!
ではでは!