suzukisanchi’s blog

建築事務所にお願いして薪ストーブのある家を建てました。その後の生活などを書いています。

「レビュー」玄関屋外照明

DIY」シリーズは現在、

仕事棚カスタム、
仕事場作業台、
下駄箱、
キッチン引き出し、

と立て込んでいますが、そうそう毎日やっていられないので、

新シリーズ「レビュー」を始めたいと思います。


新居に住み始めてから3ヶ月ほど経ち、それぞれ気づく所が出てきました。

それらについてぼちぼち書いていこうかと思います。
お付き合いください!



で、初回の箇所は玄関照明です。

玄関の屋外についているやつです。


我が家の玄関照明はこちら↓
http://www.matsusenpk.jp/m_zero_dek.html


これのシルバーな訳ですが、


これの気になった事について。


デザインですが、特にこだわりはなかったのですが、


こういうものと迷いました。
http://www.matsusenpk.jp/m_porc_1saq.html


ですがこれ、壁面全体は明るくなりませんよね。
照明の下部分だけ。


玄関面がデザインの肝な我が家は、この照明が付いている壁面を広く照らしたい。


そういう理由から諦めたわけですが、

ではゼロデッキシリーズがどうだったかというと、、、。



デザインは特に文句無し。
家の外観ともマッチしている。


ですが、機能に問題が有りました🤢



機能というか、電球についてです。


使える電球の仕様はこちらになります。
f:id:suzukisanchi:20180527021300j:plain


赤線のところ。


100v25wで指定のサイズだと、白熱球のミニクリプトン球しか無いのです、、、。💡


そしてそれは2ヶ月ほどで切れてしまいました。
寿命です。

ミニクリプトンは非常に寿命が短い。

2〜3ヶ月が当たり前の様です。


長い目で見ると、ものすごい交換頻度になってしまいます。

そこでLEDを考えましたが、様々な問題があります。
それを以下の様に比較してまとめました。




白熱ミニクリプトン球:

良いところ:
光が柔らかく、全方位照らせて美しい。単体で見ると安い

悪いところ:
すぐ切れる。虫が寄って来る。電気代が高い。寿命が不安定。
(実は一回新品に交換しましたが、一瞬で切れました。何かミスったかな?)

備考:
長期で見ると、コスト高となる。
⚠️実は白熱球は法律によって生産が抑制されつつあり、各社撤退しています。ミニクリプトンだけ何とか存続している状態。
これは困った、、、。ミニクリプトンもいつ生産終了してもおかしくない。





LED電球:
※画像無し

良いところ:
それ自体には虫が寄りにくい。照らされて明るくなった白い所には寄ります。
長寿命。

悪いところ:
安くなったとはいえまだ高価。光が直線的なので、照らせない部分が出る。熱に弱く、密閉型照明には対応し辛い。
放熱の為の構造が必要なので、大型化してしまう。

備考:
ミニクリプトンからLED電球への転換の商品開発がまだ進んでおらず、代替品が見つけ辛い。
フィラメント型やクリアじゃない物、白色はあるんですが、、、。




✅まとめ


さてさて困りましたな。
どうしてもLED電球にしたい私は色々調べてみました。

私の要望は次の様に。


1.屋外照明なので、密閉型容器対応。
2.光が綺麗なように、電球色、クリア型
3.器具の寸法に収まる。
4.照射範囲が360°


そうです。
白熱球なら全て問題解決します。


しかし、
虫が寄る。
ランニングコストの問題。


これらを解決しようとするとどうしてもLED電球が良いのです。


はてさて、そんなLED電球は有るのでしょうか。


日本の工業力を信じてカタカタと調べます、、、、。




、、、、。



、、、、。



、、、、。





、、、、⁉️


あった‼️



これです!
http://www.kyodoled.co.jp/goods.php?id=441



f:id:suzukisanchi:20180527024348p:plain


寸法:
照明器具側の指定寸法より少し大きいですが、実測をしたところ何とか入りそうです。


照射範囲:
360°で申し分なし
(大手メーカーの物は360°は作っていません。冷却フィンから後ろが照らせない作り。なんでや。)

雰囲気:
電球色、クリア型で申し分なし。
(フィラメント型は光が綺麗ですが、暗く、各社サイズが大きいのと、熱に弱めなので却下)


密閉型器具対応:
なんか笑いました。「なるべく」ってw
でもわたしには救いの神が手を差し伸べた気がしました。




また、LED電球に対応していない器具への取り付けは不可と有りますが、これは今回は問題ありません。

器具側もLED電球は不可と有りますが、実際の所、他の器具でも同じですが、今までの経験上、口金が合えば問題無く付くはずです。

なぜその様な注意書きがあるかといえば、
勝手な解釈ですが、(怒られそう)w



放熱の問題(そもそも白熱球より発熱量が少ないのでok)

電力の問題(そもそも消費電力が少ないので負担は少ないのでは?)
と、
重量の問題(LED電球は重いですが、このサイズの電球なら問題なしと判断)


そんなことからこれで行ってみようじゃないかと。
(10年もつLEDが例えば3年しか持たなくても、よしとする)
(器具が壊れたらどうしよう、、、)


即ポチって、早速付けました。


f:id:suzukisanchi:20180527030305j:plain

リアランスはまあまあ有ります。ギリギリセーフと言った所でしょうか。


夜間はこちら
f:id:suzukisanchi:20180527030539j:plain

う〜んやはり器具の影が均等に出ない、、、。
LEDチップの方向があるから当然ですよねぇ。

でもこれしか入んないしなあ。

クルクルして調整すれば綺麗になるかも。


熱は、北側の照明だし、直射日光は当たらないし、実際触ってみても熱くないのでよろしいかと。


LEDぽさも無く概ね良好です!





どうでしょうか。


玄関照明で悩んでいる方がいらっしゃいましたら、電球の事についても考えてみるといいかもしれません。

デザインで取るのか、機能で取るのか。どっちもか。



ま、後悔はしてませーん。



因みに、アメリカのメーカーで油冷で小型化した良いデザインのものが有りましたが、日本からは撤退していました。
あと、この分野ではアイリスオーヤマさんがなかなか頑張っています。

気になる方は調べてみてくださいね。






ではー!💡


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