suzukisanchi’s blog

建築事務所にお願いして薪ストーブのある家を建てました。その後の生活などを書いています。

「DIY」仕事場棚 計画編

大きめの計画が動き出しました。

仕事場の棚作りです。

仕事で使う道具や資材が多いのでこれは必須かつ仕事の事を考えると急を要します。



まず計画を立ててみました。
(毎回そうですが、機能面は基本だけ押さえて、見た目を重視する事に変わりは有りません)


ざっくりとした計画図はこちら
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⚠️大前提として、下段の棚の奥行きは450ミリです。これは変えれません。

なぜなら、

仕事場の床面積は5450mm×5000mm。

実は、家の設計時、この棚を作るために、当初からこの寸法にしてもらっていたのです。

(450mmは壁裏のクローゼットの寸法が犠牲になりましたが、、、。妻よすまぬ。)

そうすれば、
仕事場の有効な床面積は5000mm×5000mmで正方形になります。

2間(3650mm)の木材を仕事で使う事があり、それを振り回す事を考えると、上記の寸法は絶対的に必要なのです。

それに合わせて、シンクも奥行き450mmの物をチョイスして有ります。

何という計画性!


はい。


では詳細。




A、
左の壁側に棚柱を設けず壁に直付け、使用用途はデスクとする。
(これは独自の理論だが、部屋の四隅に止め(タンスを角に置かない様な)がない方が空間が広く見えると思っている)
長いカウンターテーブルと、棚が一体化した様な完成形を目指す。


B、
は道具置き場

C、
は雑用クリアボックスを入れる

D、
は水回りの小道具などを入れる

E、
はL字の棚受け金物を使って下の棚よりやや奥行きの狭い、長い棚を作る。
使用用途は特に無いが、長い物などを置けたら良いです。




全体像:

下の棚は、天板に長さ1820ミリの合板を長く使う為、寸法的に、BとDの上で繋ぐ必要があります。

その為に、BとDを先に馬として作り、その上に天板を流していきます。
(下からビス留め)

天板の総合の厚さは、右端にあるシンクの厚さに合わせる事としました。
(シンクの厚みは約50ミリ、合板の厚みは24ミリなので、2枚重ねで48ミリとすると約50ミリ)


⚠️幅:
各棚の幅は、持っている荷物の幅に合わせて作るべきだと思いますが、BとDの幅を、上部の窓の幅に合わせる事にしました。

この壁面全体を調和を持って構成する方向で考えています。
Bの幅は1200mm、Dの幅は800mmくらいです。



また、馬となる棚柱(棚の足)の形状と設置状態ですが、2種類検討しました。

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赤線は天板

A、ロの字型に合板で囲った形状
(地面に設置する台枠?のような底板がついている)

B、コの字型に合板で足を立てる形状
(台枠や底板が無く、2枚の板が足となっている)


⚠️はじめはAでいこうかと思って試作したのだが、地面が板で隠れる為、少し空間が狭く見えます。必要資材も幾分増えてしまいます。
Aの良いところは、地面からのホコリを防ぎ易いことですが、やはり特別広い空間ではないので、その広がりを重視する事としました。

また、この部分、本来なら背板を付けて、ひしゃげや足のグラつきを防止する必要があると思いますが、そこはDIY、なるべく見た目と、経費削減の為にとりあえず無しでやってみる事にしました。

壁にぴったりだし、ミリ単位で設置面をしっかり出せば、大概グラつかないだろうと。

棚板が追加されてこれば更に安定もしてきそうですしね。

ま、グラつきが出たらその時対処します。




よってなんやかんやBで決定です。




ぐぐっと計画図に戻って、Eの棚はまだ金具などを選定中なので、後回しにして、

次回からはA〜Dを製作していきます。



つづく


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