suzukisanchi’s blog

建築事務所にお願いして薪ストーブのある家を建てました。その後の生活などを書いています。

「DIY」仕事場棚 (ベース)

ついに始まった仕事場棚作りじゃ。

ベースとしたのは、ゆくゆく増設やカスタムを考えているので、とりあえず直ぐに使える様に、基本構造だけ作っちまおうといった考えから。


まず、ラインどりから。
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以前に立てた計画図を元に、どこに棚柱を立てるかマスキングテープで印をします。
新調したレーザー墨出し器が活躍します。



同時に下地のある場所も下地チェッカーで確認。
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お次に取り出したるは、アルミのL字アングル。
(2m×20mm×20mm×2mm厚で¥1,000くらい)
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これをグラインダーで420mmの長さにカットして行きます。
金属用押し切り(チップソー)が有ると綺麗に切れますが、まあ見えないところなのでOK
アルミは火花は出ません。
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そしてそれに穴を開けます。インパクトドリルの金属用のビットを使います。
材がアルミなので、苦労はしません。
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⚠️ビスで穴を空けたい位置にポンチするとドリルビットがズレません。
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そしてそれを左端の壁にビスで取り付けます。
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左端だけ棚柱が無いデザインとしたので、この部分だけ金物を使う訳です。

⚠️金属を抑えるときは、ビスは「タッピング」ビスを使いましょう。
木工用のフレキの付いたビスを使うと、ビス頭が飛び出したり、金属が削れてしまいます。



取り付けたこの金物には天板が乗ります。
が、先にその天板を支える馬状の脚を作って行きます。
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天板分の厚み(24mm)を引いた高さの所にラインを引き、
脚の材料をカットして行きます。

⚠️床面に多少の不陸があるため、順序としては、
背にする壁面にピッタリになる様に材を当てる→床との隙間を埋める為に材の底面を調整する様にカット→レーザーの当たっている高さに材をカット。
です。ここは大事なので、慎重にやりましょう。

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壁、床にぴったり。
見切り材から下が飛び出ているので、その部分もカット
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馬用の天板の材は単純に直角にカットして、脚に載せビス留めし、とりあえず馬の完成。
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⚠️ちなみに合板のカットは丸ノコでしますが、スライドのガイドを当てないと真っ直ぐに切れません。
定規的なのが売っていますが、高価なので、合板の端材で代用しました。
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続けて頑張って、天板の材料もカットし、ビスが見えない様に馬の裏側からビスで固定。


左端
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真ん中
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右端(シンク台に接続)
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⚠️この部分だけ短くなるように左から長い物を使い、ここに残りの長さ当てました。
何故かと言うと、シンク横は水がかかり、合板が傷みやすいので、傷んだらそこだけ手軽に換えれる様にしたかったからです。

⚠️天板の合わせ面は直角とは限らず、隙間が空いてしまうかもしれません。
あくまでも壁面合わせなので、天板の継ぎ目はミリ単位で調整します。



で、とりあえずベース完成。
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ぐへぇ疲れたあ。



次回からカスタムしてゆきます!



ではまた!




DIYレベル:★★★★★(5)
(とにかく使用道具が多く、0.5ミリ単位のカット技術も必要)


使用道具:
丸ノコ
インパクトドリル(ドリルビット各種)
レーザー墨出し器
クランプ
グラインダー
曲り尺
他ビスなど消耗品


所要時間:
一人で1日
(2日かけてもいいくらいハードだった)


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