suzukisanchi’s blog

建築事務所にお願いして薪ストーブのある家を建てました。その後の生活などを書いています。

薪作り日記2017 10/31

チェーンソーオイルの事に関連して、

どんな物なら薪ストーブで燃やせるのか考えてみました。

恐らく、無垢の木以外はダメですよね。

理想は乾燥した無垢の薪オンリー。

集成材や合板はダメです。
接着剤が入っているから、有害な物質が出ると言われている。


じゃあチェーンソーオイルが付着した薪はどうなんだろう。
我が家のチェーンソーオイルは水溶性で、しかも乾かせば消えて無くなって見えます。
そこまでシビアに考えるつもりもないので、これはOKだと思います。


で、我が家の薪は、山から切り出した物でもないし、街路樹などの間伐材でもないので、その他にも付着しているものがいくつかある。

1.木工用ボンド

これはどうなんだろう。
主成分は水と酢酸ビニル
よく乾いた物はパキパキした状態。
ちょっとバーナーで炙ってみたところ、それ自体に着火して、パチパチと音を立てて燃えた。
少し黒い煤がでる。
同じサイズの小さい木片と比べたけども、木片からは何も煙が出なかったので、
やはりダメかなと思います。
パキパキ剥がれるので、その部分だけ丁寧にボンドを剥げばOKかとも思います。



2.アクリル絵の具

これも燃焼実験してみました。
薄塗りの物でやってみたのですが、煙は出ないけども、多少着火が悪い様に思います。
焼き物なんかの釉薬は色によっては有毒の物があるので、もしかしたら顔料によってはダメかも。
一応避けた方がよいですね。


3.墨汁

呉竹 墨汁 書道液 普及用墨滴 BA4-45 450ml

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開明 朱墨液 120ml BO8001

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これは自然素材のものなら大丈夫だと思います。
燃焼実験はしてないですが、付着も微細なのでOKとします。



本来なら薪としては全て使えませんが、捨ててしまうのはもったいないので、丁寧に処理して使える様にして活用していきたいと思っています。


つづく


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