薪作り日記2017 10/14
フィンランド製の薪割斧
FISKARS X25
が到着したので早速使ってみました。
感想としては、
パッカーん!
気持ちいいです!
我が家のメイン薪の材種は楠。
楠は繊維の絡みが強く、割りにくいという話はよく聞きますが、ほとんど問題ないです。
ほとんどとしたのは、部位によっては刃が入らない事もあったからです。
でもこれは、どの材種でも同じかなと。
他の材種に比べれば、割った断面はささくれが多い様なきもしますが、それは絡まった繊維を容赦無く割いた結果だと思います。
大きい材も、はじから割崩していく様にすれば、割れやすいサイズにあらかじめチェーンソーで小さくしておく必要もなさそうです。
薪割、なかなかいい運動になりますし、充実感がありますね。
(面倒くさがりの方には絶対にオススメしません!買った方がいいです!)
とにかくこの斧とてもよいです!
(他の物は使ったことありませんが笑)
で、それより感心したのはこのケース。
とっても機能的な持ち手が付いていて、そこを持つと、斧の重さを感じさせません。運搬が楽です。
重心がよく考えられている。
また、この持ち手を使って、ビスなどで壁に掛けても安定する様に、重心点にズレ止めの突起が付いている。
なかなかの気づかい。
こうやって置いても、持ち手に安定するようなフラット面があるのも優秀。倒れそうになる雰囲気は無い。
造形美上のマイナス点
エンド部分がまる開き。
なんか入りそう。
でもこれは仕方ないかな。
強化樹脂の成形の時にここが開いていないと型から外せないのでね。
2つを貼り合わせる成形方法だと、そこから割れてきそうだしね。
薪割時の柄の全体のたわみが、ここの開口に集約して、衝撃をいなしているとも考えられるし、エンドキャップもすぐ外れちゃうだろうしね。
だから、柄を下にして壁に掛けられる様なケースにして、穴に入ったゴミを落とす様になっているのかなと勝手に納得しています。
うむ。問題ない。
つづく