suzukisanchi’s blog

建築事務所にお願いして薪ストーブのある家を建てました。その後の生活などを書いています。

薪作り日記2017 10/11(斧の話)

建築端材意外の広葉樹、我が家は主に楠だが、それを割る為に、
当初は、丸太で薪に出来そうな楠は出ないので、チェーンソーで全て加工しようと思っていたのだが、やはり斧が必要だ。

これは本題とは関係ないのだが、例えば、
同じ質量の木材だとして、
輪切り(繊維に対して垂直に切ったもの。繊維の縦方向が短い)と、
柱状(イメージ通りの薪の様な状態。縦の繊維は長く、細いもの)

はどちらが燃えやすいのだろうか。
煮物を料理する時は、人参は輪切りにして、繊維の断面をより多くした方が味が染み込みやすいですよね?
荷崩れもしやすいが。

同じ様に考えると、薪も輪切り状で、繊維の断面が多い方が燃えは良さそうなきがする。
でも燃え崩れやすいって事は燠火が作りにくいって事かな?

とか考えていた。
ま、チェーンソーだけで薪を作るなら、輪切り状の方が楽なんでね。大き過ぎれば手斧で小さくすればいいから。

でもまあ、昔から今の薪の形になっているって事は、何かしらの理由がある訳で、その形に薪をする為に、やはり斧は使うべきとの思いに至った。

チェーンソーは切り屑が多いしね。(材が勿体無い)



という訳で、斧について考えてみた。

ネットで調べてみて候補に挙がったのは、
1.ヘルコスプリッティングマスター
2.フィスカースx25

helko(ヘルコ) スプリッティングマスター DT-6

helko(ヘルコ) スプリッティングマスター DT-6


細かく比較していくと、


長さ:
ヘルコ800mm
フィスカース724mm👍

長さは、生活環境でみると短い方が良い。
900mmクラスは長いなと感じていたので、このどちらかとした。フィスカースがより短い。他の要因も関わるが、フィスカースに軍配か。


重さ:
ヘルコ2.7kg
フィスカース2.4kg👍

重さは重い方が割れやすい。それだけで見ると、ヘルコだが、フィスカースは柄が強化樹脂製で中空なので、重要なヘッド部分の重さは同じくらいだろう。ヘッドに重心が集まれば割りやすくなるのは明白だ。一応2.5kgを上限に選んでいたので、それも含めると、フィスカースに軍配か。



形状:
柄の形状はそれぞれに合った様にして有るはず。ので省く。
問題は刃の形状。

ヘルコは
頭の真ん中辺りに、刃渡りの半分くらいの押し広げ用の突起筋がある。
フィスカースは
刃渡り全てが押し広げ用に厚くなっている。👍

単純に考えると、ヘルコは、割れた材の飛ぶ方向が少しあっちコッチになりそうな気がした。それとフッ素加工で、刺さった刃が抜きやすいらしい。のでフィスカースに軍配か。


耐久性:
これは正直わからない。
ヘルコは木材の柄、
フィスカースは樹脂だ。👍

木材なら交換可能だが、湿度変化の多い日本だと、木材が膨らんだり、縮んだりで、頭の緩みの調整に気を使いそうだ。
フィスカースの樹脂製の柄も定評がありそうだ。
なのでフィスカースに軍配か。



デザイン:
好みによると思う。
ヘルコの斧らしい見た目👍
フィスカースの現代的な見た目

うーむ。


値段:
ヘルコ
フィスカース👍

少しだけフィスカースが安い。


結果は
ヘルコ👍
フィスカース👍👍👍👍👍


フィスカース優勝。
ま、使ってみないと分からないけどね。


買ってきまーす!💰


つづく

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