ストーブの話
8月の話
薪ストーブの機種を決めてきた。
もともと薪ストーブの知識は殆んど無く、形だけで選んでいたのだが、実演してくれるとの事でストーブ屋さんに伺ってきた。
イメージだけで選んでいたのは
1.ドブレヴィンテージ35
2.ハンターSKAGEN
3.ネスターマーティンS33
1回目のストーブ屋さん訪問で、1は思った以上に奥行きが有ってイメージと違ったので早々に辞めた。
その際展示されていた2と3に一目惚れした。
実演で両者を比べる事になったわけだが、実際に焚いているところを見るのは本当に大事だと思った。
実演する前は、立ち上がりの速さ、燃料の自由度からSKAGENにほぼ決定していたのだが、炎の感じ、熱の伝わり方を比べたら断然ネスターマーティンの方が良かった。
SKAGENは熱の感じがキツイ。ヒリヒリする感じ。
例えると若々しい、10代の少年の様な性格の持ち主に感じた。
ネスターマーティンはその点、ゆっくりじんわり温かい。炎も綺麗だ。
こちらの方が自分の性格には合っている。
多少立ち上がりは遅いけれど、我が家のある環境では、メイン暖房ではないので焚く時間を工夫すればなんとかなると思った。一応、針葉樹も使えるしね。
そもそも2つはカテゴリーが違うよって怒られそうだが笑
決め手は他にもあって、設置スペースがネスターマーティンの方が数センチ少なくて済む事も挙げられる。
壁からの距離とか、遮熱板の有無に関係するから我が家のように限られた建築スペースで薪ストーブを実現するには数センチでも結構大事だ。
ネスターマーティンのS33はデザイン違いでH33もある。
S33で決めて行ったものの、
H33のフロントガラスの縦の長さ(より炎の先まで楽しめること)
S33より足が太く、低重心なデザインが気に入ってH33に変更した。
我が家にはこちらが似合いそうである。
最後まで迷ったSKAGEN。
鋼板製。可愛い。
こちらが決めたH33。
鋳鉄製で、より薪ストーブらしい形。想像していたより奥行きが薄い。これも可愛い。
天板は保温くらいにしか使えないが、コーヒーのお湯はぐらぐら沸かない方がいいので、むしろ歓迎だ。
本体、煙突(全て2重)、工事込み込みで約100万円なり💰
つづく