suzukisanchi’s blog

建築事務所にお願いして薪ストーブのある家を建てました。その後の生活などを書いています。

仕事場とダイニングの窓

変更に次ぐ変更で苦しくも楽しい日々を送っています。
今回はそのうちの一つ、室内の窓です。


造作窓にて、ダイニングと仕事場を隔てる壁に2つの窓がある。

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一つ目は、天井付近の台形の窓。


2階から仕事場が見える窓の一つで、天井の繋がり感を出す為のものです。


これは当初四角い窓でした。

ですが、天井の傾斜と、階段手すりの傾斜、それらをとても目立たせるものとなり、なんとなくスッキリしませんでした。


その為、窓の上端を天井付けにして、天井の傾斜そのものを表すものに変更してもらいました。

これによって更に天井の繋がりを持たせる事が出来る様に思います。


2階からこの窓を覗き、仕事場を見ると、床面付近は見えないが、仕事場の空間の広さを感じる事が出来る様に高さと幅は微調整しました。



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2つ目は、階段登り始めの位置にある横長の窓です。

ここのデザインはなかなか決め手が無かったのですが、トグルスイッチと合わせてデザインする事により、決定打が出ることになりました。


窓左端に、トグルスイッチが収まるニッチ的な凹みを作り、そこにトグルスイッチを収める。

このトグルスイッチは6個口で、最も路が多く、我が家のメインのスイッチとなります。


そのニッチ的な凹みの延長が窓となる様な見た目ですね。


このデザインの素晴らしいところは、階段の一段の幅とニッチ部分が同じ幅って事です。

なんのことは無い気遣いですが、とても気に入っています。


高さは、ダイニングからは椅子に座ると、空間の繋がりを眺められる1000ミリ、仕事場からは立ってダイニングの床付近を眺められる1500ミリ。


仕事場からは床付近で遊ぶ子供を確認出来たら良いなという私の希望が叶った形となります。


流石プロのアイデアですね。

感謝。


で、窓枠は仕事場側に面一となる収め方で、仕事場から出るホコリを、なるべく枠に積もらない様にする配慮もなされています。


これによって、ダイニング側には、窓際に小物を置ける所も出来る事になりました。

子供が変な人形沢山置きそうだが、、、。



つづく


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